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社史ライティングのキーワードは“史実への並々ならぬ関心”

 いうまでもなく、書き残される歴史記録には「正しさ」が求められる。その「正しさ」の追求には2通りのアプローチが考えられ、一つは収集した情報を「記録」という形で公表するに際して現象面の記述に欺瞞や事実誤認、誇張、隠蔽などのないことを期するいわば内向きの「守り」のアプローチ、もう一つはそのときに「記録」という「飛躍」(資料を丸写しするのでない限り「記録」は必ず何らかの「飛躍」である)を質的に正確な再現作業たらしめようとするいわば外向きの「攻め」のアプローチである。両者の間には一種の対立関係があるが、優れた歴史書はこれを発展の契機とするのが常である。
 社史ライターは、時に「経営の立場を重視した社史にしてくれ」とか「社員が主人公の社史を作ってくれ」などと求められるのだが、実際にはライターがある会社の社史について内部的な意味での当事者意識をもつことには限界がある。
 彼が当事者であるとしたら、それは「その会社と時代を(部分的にでも)共有した部外者」として当事者であるしかない。彼がもちうるのは自己確認の動機に発する「社史という枠の中で新たな史実を知ることへの並々ならぬ関心」であり、逆にいえばこれこそが同時代人として「当事者」であるために不可欠な条件であるともいえるのである。