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自費出版-社史・記念誌、個人出版の牧歌舎

社史編纂・記念誌制作

社史・記念誌の参考文例集

創立50周年を迎えて


 ○○株式会社は○○年○月で創立50周年を迎えました。

 これまで支えていただいたお客様方やお取引先様、出資者、役員、社員の皆様に心から御礼を申し上げます。

 創業者が数名の有志らと共に事業を興したのは、東京オリンピックが終わり高度成長期の後半期に入った頃で、いうまでもなく携帯電話やインターネットなど無く、それどころかパソコンもなければワープロも無く、FAXさえ無かったのですから、営業は顧客に日参しての対面が基本でした。それを電話と、時には手書きの手紙が補うということでしたから、様々な苦労話や人間的なエピソードも数多く残っております。

 会社設立後の数年間というものは、なかなか利益を上げることができず、当時の役員、社員が必死に研究開発や営業活動を重ねても思うように売上につながらず、苦しい時代を過ごしたようです。

 その後、特許となった○○を開発し、これに対する国内弱電メーカーからの引き合いが増えてきたことをきっかけに徐々に○○剤を中心として取り扱うようになり、輸入品の販売から内製化を実現しました。これが大きな転換点となり、事業の安定化と発展の基調が保たれるようになったのであります。

 その後は、できる限り直接、顧客の現場技術者と会話をすることでニーズを汲み取り、開発のヒントを得て、ごく少量でも喜んで製造・販売するというスタイルで、やがて多くのお客様に使われるようになって参りました。結局は、一対一の対面での交流、情報交換が営業にとっても製造にとっても要であることには変化はないのです。このことは改めて心しておきたいと思います。

 一般の方にはなじみの薄いニッチな分野ですが、この半世紀を通じて日本のエレクトロニクス産業に多少なりとも貢献してきたという誇りを持っております。

 これから未来に向けても精密加工は間違いなく進化し続けていきますので、弊社も日々挑戦の積極精神を片時も忘れることなく精進し続けていきたいと考えております。

 今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます。

20○○年○月○日
代表取締役社長 ○○○○