ひたむきに歩んで来たわが道……そこには、敢えて誇るわけでも自己顕示するわけでもないが、子に、孫に、後世の人々に、これだけは語っておきたいということがある——そのような‘未来へのメッセージ’を、全力投球で人生の試練に立ち向かってこられた方であればあるほど、胸の中に熱く宿しておられるのではないでしょうか。しかし、原稿用紙何十枚あるいはそれ以上にもなる多量の原稿をひとりで書き上げるのはアマチュアには荷が重い話。そこで牧歌舎のライティングスタッフが取材にうかがい、口述筆記というかたちでお手伝いしながら、あなたの「自分史」原稿を完成させます。
もちろん、ご自分でお書きになった原稿を本にする出版サービスも行っております。
「何よりもまず『人に気軽に読まれる』」ことを最優先にしたい!!」——そうお考えの方には「対談スタイル」を採用されることをおすすめします。これはあなたと当社ライターまたはあなたが指定される方(ご家族、ご友人など)との「対談」の形で原稿をまとめるもので、「文章を読む」という改まった気構えを読者に求めないので、結果として「広く読まれる」ことにつながります。「『自分史』といっても自分だけでなく読んでくれる人にも親しみやすい作品にしたい」という場合に最適です。
また、「『社史』は自分の事業には少し大げさな感じがするので、もう少しくだけた感じで自分のやってきた仕事を語っておきたい」とお考えの事業者の皆様には、上記「対談自分史」と同じ要領で「対談事業史」としてまとめられることをおすすめします。この場合は弊社より社史専門ライターが取材におうかがいします。
(※上記は四百字詰原稿用紙約100枚の原稿作成の場合を想定しております。)
原稿作成は上記の6.で完了となりますが、オプション(別料金を追加するサービス)として書籍の体裁にするご相談もお受けします。印刷により多部数の並製本・上製本を作る(少なくとも数十万円の費用がかかります)、オンデマンド印刷という方法で少部数の書籍を作る(1冊数千円でご希望の部数が出来ます)など、ご予算とご希望に合わせてさまざまな選択が可能です。また、本格的な個人出版も承ります。
とりあえず原稿さえ作っておけば、あとはいつでもどのようにでも加工できますので、まずは最小限の費用で原稿を完成されることをおすすめします。
原稿作成料は四百字詰原稿用紙1枚につき6000円(標準単価。状況により変動がありえます)を申し受けます。仮に総枚数が100枚としますと 6000×100=600000で原稿作成料は60万円です(「対談事業史」については単価は7000円〜9000円、100枚で70万円〜90万円となります)。これに交通費等の実費を加えたものが上記6.までの全費用の目安です。正確な単価と枚数はご相談の上決定します。すでにある程度完成した原稿をお持ちであれば、拝見のうえ、単価を標準より低額に設定させていただく場合もあります。
オプション:「本」にする場合 につきましては別途ご相談を承ります。