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社史編纂・記念誌制作

社史編集者の日常

6.社史とは、会社が主語の自分史

2026年8月10日更新

「会社の客観的な事実を社史にしたい」、と言う経営者は多い。私見だが、客観的な歴史などないと思う。

 歴史とは過去の出来事ではなく、それを後世に残すために記述した物語という考え方が生まれた。今から2500年前、ギリシャの話だ。事実に基づき、「何を」「どう」書くかは歴史家が決め、その取捨選択が「歴史のイメージ」をつくる。イメージなら客観的と言い難い。

 これは牧歌舎の社史の考え方と似ている。弊社は、社史を「ただの『事実の記録』でなく、会社が主語になった会社の自分史」と捉える。社史の場合、ライターが歴史家の役割だが、「何をどう書くか」は、お客様との相談で決まる。「こう書いてほしい」が細かく具板的である程、私たち作り手は助かる。


                              by Shingo



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