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社史編纂・記念誌制作

社史編集者の日常

7.会社の強みを記録する

2026年8月10日更新

 例えば「今日一日のできごとを書け」と言われ、寝起きや洗面の話から書く人は少ないだろう。ライターが社史の原稿を書く場合も、会社のどこにフォーカスするかに神経を使う。

 あるメーカーの場合、技術力、開発力、営業力のいずれにするかと、編集、ライター、経営者で議論と重ねた。結局、ファブレス経営(工場を所有しない)全盛の昨今だけど、敢えて歴史のある工場を打ち出すことになった。

 「どう書くか」以前に、「何を書くか」がある。会社の強みを一番分かっているのはお客様自身。編集はそれを引き出す助産婦に過ぎない。だから取材のずっと以前の、「何を」「誰に」伝えたいかの打ち合わせは肝、できるだけ時間をかけ丁寧にやりたい。


                              by Shingo



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