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社史編纂・記念誌制作

社史・記念誌の参考文例集

40周年を迎えて


 198○○年〇月〇日、○○省所管の財団法人として発足し、20○○年〇月に設立40周年の節目を迎えました。新型コロナ感染拡大の影響で本記念誌の発行が遅れましたが、このように設立40周年のご挨拶ができますのも、ひとえに所管の○○局をはじめとする○○省の皆様からのご指導ご鞭撻、そして法人賛助会員並びに個人賛助会員の皆様からの心温まるご寄付とご支援ご協力の賜物であり、心より感謝申し上げます。
 当財団は、○○株式会社創業者である○○○○氏の寄付を基本財産として、関係各位の篤志を結集して、○○への援助を推進する機関として準備が進められました。その後、○○大臣を務められました○○○○先生のご指導により、○○省所管の財団法人として設立の運びになりました。同時に、○○省より法人、個人の賛助会員の募集を求められ、○○株式会社のお取引先様に法人賛助会員に、○○協会の会員の皆様に個人賛助会員になっていただき、歩みが始まりました。また、設立と同時に、法人賛助会員の皆様に末永くご支援いただけるようチャリティーイベントをスタートさせ、今日まで継続してきております。
 設立当初は、○○協会を中心とした支援事業から活動を開始しました。その後、○○省からのご助言もあり、自主事業に集中した活動が開始され、○○を中心として事業が拡大、展開され、現在に至っております。
 自主事業は、○○、○○、○○に現地事務所を開設し、駐在員を中心に現地の職員とともに支援援助活動を進めております。「○○支援」と「○○の推進」という2つのミッションのもと、現地のニーズに即したきめの細かい、かつ地域の人たちに将来への希望ををもたらす支援援助に取り組んでおります。
 ○○での長年にわたる○○分野での活動、また○○での○○活動が評価され、20○○年には「○○賞」ならびに「○○大臣表彰」を、20○○年には「○○賞」を受賞いたしました。
 また、20○○年からは○○活動にも取り組んでおり、2011 年3 月の東日本大震災では、法人賛助会員、個人賛助会員の皆様の寄付に加え被災地復興資金の活用により、現地に事務所を設置し、〇年間にわたる復興支援に取り組みました。その後2016 年の熊本地震、2018 年の西日本豪雨など、国内の自然災害の被災地支援援助を積極的に行ってまいりました。これらの活動を継続的に支えて下さっている法人賛助会員、個人賛助会員の皆様に心より感謝申し上げます。  当財団は、○○の願いを実現するべく40年の歩みを続けてまいりました。その中で、多くの皆様方からのご支援ご協力をいいただきながら、小規模ながらも暗闇を照らす灯を輝かせてくることができました。この40周年を機として、これからも財団設立の精神をしっかり保ちつつ、皆様から引き続き厚い信頼とご支援をいただけるよう、これからの働きに全力を尽くす所存でございます。
 財団を支えて下さっている皆様に心より感謝申し上げるとともに、今後もご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。  

平成○○年○月
理事長 ○○○○