当社は、1959年に山陰初の民放テレビ放送局として開局し、はや50 周年を迎えました。
この節目に、地方局としての「原点回帰」をめざそうと考え、創立以来発行を続けてきた「社内報」を頼りに、半世紀の歴史を振り返る社史を発行することにしました。
始めてみますと、「社内報」に記事として残されたどの出来事も、一つ一つが貴重に思え、掲載項目の絞り込みや文字数について何回も討議を繰り返すことになりました。
そんな中で、一度決まった記事の書き方やレイアウトを変更することが度重なったのですが、牧歌舎スタッフは親切丁寧に、そして迅速に対応してくれました。
この記念誌完成をもって、創成期に「NKTアパッチ」と呼ばれ活躍した先輩たちの面影を、完璧とはいえないまでも、よみがえらせることができたと思います。