東京外国語大学のテニス部は1900年(明治33年)に「東京外国語学校硬式庭球部として発足しました。
ですので2000年(平成12年)がちょうど100周年だったわけですが、諸般の事情で記念誌を作れませんでしたので、なんとか110周年で作りたいと思っていました。さらに10年先の120周年目となると、戦後の1949年(昭和24年)に専門学校から新制大学になって間もないころを知っているOB・OGは高齢になってしまい、そのころの記録は永久に残せなくなるのではないかと思われたからです。
そこで有志を集め、いろいろ条件も厳しい中で調べた結果、牧歌舎さんが相談に乗ってくれたので制作を始めたのですが、最終的に400ページを超える大作になったので、作業は大変でした。1年足らずでよく出来たものだと思います。打ち合わせを牧歌舎さんの編集室でやったり、大学の施設でやったり、特に今年は猛暑で大変でしたね。
今の学生たちがこれを読んで、歴史の重みを感じてくれればと思っています。
『東京外語硬式庭球部110年史』
通史本文
座談会
OB・OG寄稿
110年の戦績記録
猛暑の中、編集ミーティング
編纂委員長様と歓談