自費出版-社史・記念誌、個人出版の牧歌舎

エッセイ倶楽部

牧歌舎随々録(牧歌舎主人の古い日記より)

138. 文章を書く

 「文章を書く」というけれども、これは抽象的な言い方であって、具体的にいえば「見聞きしたこと」「感じたこと」「考えたこと」を書くのである。そうすると、良い文章を書くには、よく見聞きし、よく感じ、よく考えることが必要になる。
 ということは、文章指導はじつは見聞きし、感じ、考える力を養うことを意味しているのであって、添削指導をするならば、それはそうした力の不足が現れているところを指摘し、よりよく見聞きし、感じ、考えた場合に文字表現されるであろう事柄を記述するように指導するというのが基本となる。

2000.07.21