たいていの宗教では、神は人間の姿をしていることになっている。その理由はいろいろあるだろうが、最近考えたことは、神の概念の始源は死者ではなかったかということである。元人間であり、今は死者となった者に対して、人は畏敬の念を抱く。自分たちになにか大きな力を及ぼしうる存在としてとらえる。神はあるいはそこに生まれ、それ故にこそ人の姿をもつのではないだろうか。
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意外と好評「牧歌舎随々録」(社長の古い日記より)