死後において、もし死の苦痛が永遠に続くとしたらたいへんである。死とともに、安楽も失われる代わりに苦痛もまた存在しなくなるのであるとしたら、これを神の恩寵と考えるのは至極自然な心であろう。そこに信仰が生まれても不思議はない。
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意外と好評「牧歌舎随々録」(社長の古い日記より)