国家も企業も人間が人間を支配するための道具である。しかしそれは「秩序ある支配」の道具なのであり、「力による無秩序な支配」の段階からは進んだものということはできる。支配する側にとってもされる側にとってもより好ましい方に進んだわけである。 となれば、次に「秩序ある非支配」の道具にだってなれるはずである。これは支配する側にとっては好ましくはなかろうが、支配される側はこぞって求めるであろう。世界はこのずれを中心問題として変化していくことであろう。
2001.03.14
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