自費出版-社史・記念誌、個人出版の牧歌舎

HOME > エッセイ倶楽部 > 牧歌舎随々録(牧歌舎主人の古い日記より) > 169.社史・記念誌の制作・編纂をしながらのオピニオン1

エッセイ倶楽部

牧歌舎随々録(牧歌舎主人の古い日記より)

169.社史・記念誌の制作・編纂をしながらのオピニオン1


西部・小池対談
  西部氏の「自主独立」はとにかく主体性を持った国になれということ。小池氏ももちろん同じ。軍隊も嫌いだがなければ主体性が保てないなら持たなきゃならないという西部氏に、急迫不正の侵害に対抗する力は必要とする小池氏。結局のところ、「主体性」があるなら自力で国を守る戦闘力を持つことはどちらも是としているわけである。
 ただ「集団的自衛」が人類を破滅に導く戦争につながることは、過去の歴史の教訓であり予言である。これを踏まえ、日本国民は日米安保条約を廃棄し主体性という考えを身につけたうえで、高い見識を養い、集団的自衛によらない紛争解決に力を尽くしていくべきだ。
 集団的自衛は一部にでも思考停止を伴い主体性と見識を捨て去ることにつながるから否である。しかし「主体的協力」はあってしかるべき選択になる。現憲法下では、戦争は違憲だから正義があると認められる方に戦力以外の形で協力することになる。それで良いとするなら護憲、主体性と見識が担保されるなら戦力でも協力してよいとするなら改憲だ。
 どちらにしても、主体性も見識もない子供みたいな国民であることから脱却することが絶対的な先決要件である。安倍は論外。 2017

森友学園問題
 3メートル以下にゴミがあることを示す資料がなければそれで値引き無しで終わらせるべきところ、わざわざ役人が出かけていって現地を見てどこから出てきたか分からないゴミを見て3メートル以下にゴミありと判定したわけだ。確たる証拠もないのに役人があえて確認と称して現地に行きあえて国が損をするように判断するのは公務員法違反ではないか。 2018

 「その下にあるゴミというのは国が知らなかった事実なので、そこはきっちりやる必要があるというストーリーはイメージしている」「(深い所から出てきたゴミかどうか判然としないということは聞いているが)今後資料を調整する中でどういう整理をするのがいいのか協議させていただけるなら、そういう方向で話し合いをさせていただければありがたい」「言い方としては『混在』と。9メートルまでの範囲内で」「虚偽にならないように『混在』していると、ある程度、3メートル超も言ってあると」「そんなところにポイントを絞りたい」
 ——これらがすべて国側職員の発言。3メートル下から新たなゴミが出てきたことにして、その撤去費用を売却額から差し引くというストーリーで行こうとあからさまに言っている。
 損害賠償を避けるためというような見え透いた詭弁で、国有財産をタダ同然で特定の個人や法人に譲り渡していいのか。損害賠償問題になろうと、それで国が損失を被ろうと、どこまでも行政行為の厳正さを貫いて、責任者がはっきりと責任を取るべきではないか。
 それができなかったのは、結局これが安倍昭恵案件であり、忖度案件であったからに他ならない。佐川と言い太田と言い、死んでも舌先が勝手に詭弁をしゃべり続けるような異様な生き物だ。頭をつぶしてしまうまでは安心できない。 2019

裁量労働制
 事業者からの労基署の聴取りで本当の「平均的な者」が把握できるわけがない。ブラックでなくホワイトに見せようとするバイアスが必ずかかるからだ。ホワイトなのにブラックに見せようとする事業者はいない。これだけで不公正な調査結果になることはわかりきっている。賃金台帳など単なる会計ソフトのデータだから検査時にいくらでも調整できる。国ぐるみでブラック企業を含む財界をサポートしようとするのが裁量労働制の正体である。 2019

2020.1.19